研究課題/領域番号 |
15K05358
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 九州大学 (2016-2017) 国立研究開発法人海洋研究開発機構 (2015) |
研究代表者 |
仙田 量子 九州大学, 比較社会文化研究院, 准教授 (50377991)
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連携研究者 |
常 青 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球内部物質循環研究分野, 技術主任 (30359195)
岩森 光 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球内部物質循環研究分野, 分野長 (80221795)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | Abyssal peridotite / Os isotope ratio / PGE abundances / mantle heterogenity / 上部マントル不均質 / 海嶺かんらん岩 / マントルの不均質性 / 海洋底かんらん岩 / クロムスピネル / クロムスピネル単離 |
研究成果の概要 |
本研究では、複数の海嶺に由来するかんらん岩について、白金族を含む元素・同位体測定と鉱物分析を行い、『太古代枯渇かんらん岩』の普遍性(量と広がり)と生成年代を把握し、海底地殻の原材料であるマントル組成の抜本的見直し及び海洋地殻形成モデルの再検討を行った。太古代の大陸であったゴンドワナ大陸分裂後の海洋地殻である南西インド洋海嶺から採取したかんらん岩と比較的新しい海洋地殻であるケイマン海溝のかんらん岩の分析結果は、南西インド洋海嶺が若干古い時代にバリエーションを持つものの、類似した生成年代分布を示した。この研究成果は、学会国際セッションで発表を行い、それらの指摘に対応した論文にまとめている。
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