研究課題/領域番号 |
15K05362
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
|
研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
小川 勇 福井大学, 遠赤外領域開発研究センター, 教授 (90214014)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | ジャイロトロンの出力・周波数の同時安定化 / ミリ波・サブミリ波帯の強力な光源 / 周波数のフィードバック制御 / 出力電磁波強度のフィードバック制御 / サブミリ波帯高出力光源 / 周波数の安定化 / 出力・周波数の安定化 |
研究成果の概要 |
実験は,連続動作の周波数190 GHzおよび周波数242 GHz,出力数 W程度の発振を用いて行った。 周波数変動は,10 MHz程度あるが,冷却水温の変動を0.1 ℃に軽減すると,周波数変動は2 MHz程度に軽減できる。ボディ電圧を操作する周波数のフィードバック制御により, 1 時間にわたり,周波数変動は,0.5 MHz以下になり安定化できた。 ジャイロトロンの直線偏光ビーム出力を偏光子に導くと,偏光子の回転により透過電磁波強度を調整できる。偏光子の回転を操作する電磁波強度のフィードバック制御により,強度変動1 %以下の安定化を達成できた。周波数と出力電磁波強度の同時安定化も達成できた。
|