研究課題/領域番号 |
15K05365
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
吉村 信次 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (50311204)
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連携研究者 |
荒巻 光利 日本大学, 生産工学部, 教授 (50335072)
寺坂 健一郎 九州大学, 総合理工学研究院, 助教 (50597127)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 光渦 / ラゲールガウスビーム / レーザー吸収分光 / 周方向ドップラーシフト / プラズマ |
研究成果の概要 |
光渦はこれまでプラズマの計測に用いられていなかった。我々は、光渦を用いたプラズマ中粒子の流れ速度計測の原理実証を目指して、アルゴン準安定原子を対象とした光渦レーザー吸収分光実験を初めて行った。光渦による周方向ドップラーシフトは空間依存性をもつため、2次元計測した透過光強度から各位置におけるドップラーシフトを評価した。得られた周波数シフトは理論から予想させるものと定性的に一致した。一方、その絶対値は実際の速度よりかなり大きく、今後更なる検討が必要であることがわかった。
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