研究課題/領域番号 |
15K05371
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田地川 浩人 北海道大学, 工学研究院, 助教 (10207045)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 理論反応設計 / 光誘起反応 / DNA修復反応 / 電子捕捉 / 媒質効果 / 宇宙分子進化 / イオン化反応 / 電子付加反応 / 分子クラスター / DNA損傷 / SN2反応 / 分子エレクトロニクス / 溶媒再配向 / クラスター / プロトン移動 / 電子脱離 / 光イオン化 / 分子設計 / 反応設計 / 光劣化 |
研究成果の概要 |
微視的溶媒和クラスターは、少数の溶媒和分子によって取り囲まれた分子からなるクラスターであり、溶質の周りの溶媒を部分的に切り出したナノスケールの溶液といえる。本研究では、ダイレクト・アブイニシオ分子動力学法を用いて、微視的溶媒和クラスター内での反応ダイナミクスを理論的に研究した。特に、光照射後の反応ダイナミクスを実時間で追尾し、反応への微視的溶媒和の効果を理論的に予測した。特に水クラスター中のプロトン移動速度の決定、および 単一分子デバイスの電導性への微視的溶媒和の効果等について研究した。その結果、微視的溶媒和により反応速度のみならず、反応のメカニズムが大きな影響を受けることを明らかにした。
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