研究課題/領域番号 |
15K05372
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
池田 勝佳 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50321899)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | テラヘルツ領域 / プラズモン / その場観察 / 電気化学 / 有機単分子層 / 分子間相互作用 / プラズモン増強 |
研究成果の概要 |
テラヘルツ振動エネルギー程度の弱い相互作用には、電極-分子間の相互作用、分子間相互作用、あるいは水素結合などがある。本研究課題では、界面敏感な振動分光法である表面増強ラマン散乱の測定領域を低振動数側に拡張し、電極反応機構の解明に役立つ手法を開発することを目的に、超低振動領域の計測が可能な顕微ラマン装置の開発を行った。開発した装置を用いて、実際に電気化学環境下での電極表面観察を行い、表面吸着分子の大振幅振動に相当すると思われる振動モードの観察に初めて成功した。また、本測定法を単結晶金属表面の観察に適用し、低振動領域の観察が界面構造に非常に敏感な手法であることを実証した。
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