研究課題/領域番号 |
15K05375
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
高柳 敏幸 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (90354894)
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研究協力者 |
志賀 基之 日本原子力研究開発機構
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 反応動力学 / 核量子効果 / ポテンシャルエネルギー曲面 / ヘリウムクラスター / 量子波束 / 非断熱遷移 / 量子効果 / 量子ダイナミクス / リングポリマー分子動力学法 |
研究成果の概要 |
本研究では、すべての原子の運動を量子論に基づいて取り扱う新しい反応動力学理論の構築と計算コードの開発を目指した。経路積分分子動力学理論を基にしたリングポリマー分子動力学法と波束の時間発展法を組み合わせることで、新しい動力学計算方法を開発した。開発した方法を、比較的簡単な量子系である極低温ヘリウムクラスター中の銀原子光励起ダイナミクスに適用した。実験では、光励起した銀原子がクラスターから飛び出てくることが見出されているが、我々はその詳細な機構を明らかにした。
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