研究課題
基盤研究(C)
超高速光電子イメージングにより光異性化反応をリアルタイムに観測し、その全貌を明らかにするためには、電子励起状態にある分子(反応物)からの光イオン化信号を明確に帰属することが必要不可欠である。本研究では、真空紫外極短パルスにより電子励起状態にある分子を一光子イオン化した場合、これまで考慮されてこなかった“隠れた”イオン化終状態が光電子スペクトルに現れることを突き止めた。本研究は、超高速光電子イメージングにおける同イオン化終状態の一般的重要性を示した初めての例である。
すべて 2017 2016 2015 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 1件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 7件、 招待講演 5件) 備考 (1件)
The Journal of Chemical Physics
巻: 147 号: 1 ページ: 013932-013932
10.1063/1.4982219
巻: 145 号: 4 ページ: 044306-044306
10.1063/1.4955296
120006414209
巻: 145 号: 4 ページ: 044307-044307
10.1063/1.4955298
120006414211
Journal of Physical Chemistry A
巻: 119 号: 36 ページ: 9518-9523
10.1021/acs.jpca.5b06094
http://kuchem.kyoto-u.ac.jp/bukka/