研究課題/領域番号 |
15K05397
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 星薬科大学 (2016-2017) 日本大学 (2015) |
研究代表者 |
福澤 薫 (秋葉薫) 星薬科大学, 薬学部, 准教授 (50718244)
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連携研究者 |
本間 光貴 理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, チームリーダー (10466039)
田中 成典 神戸大学, システム情報学研究科, 教授 (10379480)
鶴田 宏樹 神戸大学, 学術・産業イノベーション創造本部, 准教授 (20346282)
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研究協力者 |
渡邉 千鶴 理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, 研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | フラグメント分子軌道法 / 創薬分子設計 / 計算構造生物学 / 電子密度解析 / 構造精密化 / 超分解能解析 / 量子化学計算 / タンパク質 / リガンド結合 / 構造生命科学 / 電子密度 / 構造最適化 / 熱ゆらぎ / 創薬 / 構造解析 / 熱揺らぎ / 生体高分子 / 温度因子 |
研究成果の概要 |
本研究では、X線結晶構造解析と量子化学計算を融合した、タンパク質-リガンド複合体の新しい精密構造決定手法を開発している。フラグメント分子軌道法に基づいて、エネルギー計算、構造最適化、相互作用解析、および電子密度解析を駆使し、実験による構造解析の分解能を実質的に上げることを試みた。結果として、Pim1キナーゼ阻害剤の高精度活性予測や抗インフルエンザ薬の水和、またエストロゲン受容体の低分解能結晶構造からの高分解能構造の予測、特徴量の抽出、などにおいて、量子化学計算が極めて有用であることを示した。
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