研究課題/領域番号 |
15K05398
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
三井 正明 立教大学, 理学部, 教授 (90333038)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 単一分子分光 / ヘテロ界面 / 電荷移動 / 単一分子蛍光分光 / 四重極子色素 / 色素増感太陽電池 / 固体 / 変換効率 / 増感剤 / ブリンキング / アントラセン / 有機色素 / 光電変換 / 蛍光ブリンキング / 電子移動 / 酸化チタン / 蛍光 / 色素 |
研究成果の概要 |
単一分子分光を用いて、光電変換過程の舞台となる界面や膜中における色素の電荷移動ダイナミクスに関する研究を実施した。とりわけ、光誘起電荷移動に基づく蛍光ブリンキングのon-timeおよびoff-time分布の光子積算時間性の評価とそれらの分布の最尤推定法(MLE)による最良パラメータ推定とそのKolomogorov-Smirnov(KS)検定を組み合わせたMLE-KS解析によるアプローチを確立し、高分子膜中や金属酸化物半導体表面上に置かれた色素分子が示す蛍光ブリンキングの解析に適用した。その結果、高分子膜中や酸化チタン半導体界面における色素の光誘起電荷移動ダイナミクスの全容を明らかにした。
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