研究課題/領域番号 |
15K05414
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
渕辺 耕平 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (10348493)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 触媒 / フッ素 / カルベン錯体 / 医薬 / 農薬 / ニッケル / 銅 / ビニリデン / カルベン / フルオロアルケン / シリルエノールエーテル / 付加環化 / シクロプロパン |
研究成果の概要 |
有機フッ素化合物は、医農薬として近年特にその重要性を増している。本研究課題では、触媒による高効率合成を実現するための鍵活性種としてジフルオロカルベン錯体に着目し、その調製法と活用法を開発した。具体的には、ニッケル(II)および銅(I)錯体からそれぞれ対応するジフルオロカルベン錯体を調製することができ、例えばシリルジエノールエーテルを出発物質としてα,α-およびβ,β-ジフルオロシクロペンタノン両異性体を作り分けることが可能となった。本研究課題で我々が構築した構造は生理活性化合物にもしばしば含まれる汎用性が高いものであり、将来の医農薬の開発・製造につながる。
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