研究課題/領域番号 |
15K05416
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 滋賀県立大学 (2017) 群馬大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
加藤 真一郎 滋賀県立大学, 工学部, 准教授 (70586792)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 構造有機化学 / 共役炭化水素 / デヒドロアヌレン / (反)芳香族性 / フェナントレン / ピレン / アルキン / 自己集合 / 反芳香族性 / ジシクロペンタアセン / ジラジカル性 / インダセン / 反芳香族 |
研究成果の概要 |
剛直かつ2次元的に共役系が拡張した炭素π電子系化合物は,優れた光電子的特性と自己集合特性を示す。本研究では,これまでに研究代表者が蓄積してきた環状アルキンの合成および物性評価技術に立脚して,縮合多環芳香環とアルキンの特色が,環構造内で相乗的に発揮された化合物群の開発に取り組んだ。具体的には,テトライン,ヘキサイン,オクタイン架橋部位を有する種々のデヒドロアヌレン類を,安定な化合物として合成に成功した。また,ピレンを取り上げ,6つのエチニル基を有する初めての化合物として,2,4,5,7,9,10-ヘキサエチニルピレンを合成し,その特異な物性を解明した。
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