研究課題/領域番号 |
15K05421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
高橋 雅樹 静岡大学, 工学部, 教授 (30313935)
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研究分担者 |
依田 秀実 静岡大学, 工学部, 教授 (20201072)
仙石 哲也 静岡大学, 工学部, 准教授 (70451680)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 可視光増感反応 / 逆ミセル光触媒系 / 青色LED / 両親媒性ルテニウム錯体 / ラジカル二量体 / 逆ミセル / 光触媒 / 両親媒性構造 / ラジカル二量化 / 脱ハロゲン化 / 分子内環化反応 / 鎖状イミド / 2-オキシインドール / ルテニウム錯体 / ペリレンピスイミド / 脱ハロゲン化反応 |
研究成果の概要 |
本研究では、両親媒性構造を持つ可視光増感触媒と電子メディエーターより成る逆ミセル混成体を有機媒体下構築したうえでこれを反応場として基質に作用させる反応系を考案し、その具体化と実効性について検討を試みた。種々の検討結果より、逆ミセル光触媒系による可視光増感反応では、反応過程が逆ミセル会合体内部の閉鎖空間において進行し生成物選択的な反応を実現することができた。この知見に基づき光触媒と反応基質の分子設計を精密に行うことによって、特異的な可視光増感反応を開発可能であることが実証された。
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