研究課題/領域番号 |
15K05425
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
林 聡子 和歌山大学, システム工学部, 准教授 (00294306)
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研究分担者 |
中西 和郎 和歌山大学, 学内共同利用施設等, 名誉教授 (80110807)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 量子化学計算 / NMR / 化学シフト / 結合定数 / 分子軌道法 / 相対論効果 / 構造 / NMR化学シフト / 有機典型元素化合物 / Slater-type原子軌道 / 77Se NMR / 125Te NMR / 有機典型元素 / カルコゲン |
研究成果の概要 |
NMRパラメータ(化学シフト(δ)値および結合定数(J値))をその支配因子に分割して解析する方法をさらに発展させ、応用した。R4MおよびR3M- (R = Me and Ph; M = C, Si, Ge, Sn, and Pb)の1Jobsd(M, C)において、R3Pb- (R = Me and Ph)では、R4Pbと比較してその絶対値が大変大きい。この原因を相対論効果を中心に解明した。また1Jobsd(M, C)の機構を分子軌道法を用いてその支配因子に分割して解析した。この成果は受理された論文誌のレフリーに高く評価された。もう少しの検証は必要であるが、当初の目的を達成できる段階にある。
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