研究課題/領域番号 |
15K05435
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
土屋 敬広 北里大学, 理学部, 准教授 (10375412)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 分極型π電子系 / アズレン / パドルホイール型錯体 / 単結晶X線構造解析 / 酸化還元電位 / 過渡吸収 / 分子吸脱着分光 / パドルホイール錯体 / 結晶構造解析 / ルテニウム二核錯体 |
研究成果の概要 |
分極構造によって活性化されたπ電子系化合物であるアズレンと金属元素との相乗系を構築することを目的とし、アズレン骨格をエクアトリアル配位子として有するRh二核パドルホイール型錯体の合成を行った。 錯体の単結晶X線構造解析に成功し、結晶格子のa軸に沿って一次元に積層し、空隙を形成していることを明らかにした。この錯体の粉末試料は、空隙の構造変化を伴いながら二酸化炭素を吸脱着することが示唆された。酸化還元電位測定により配位子間での電子的相互作用が示唆された。過渡吸収測定を行った結果、Rhの重原子効果によるアズレンの励起一重項から三重項への超高速の項間交差と三重項状態の長寿命化が示唆された。
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