研究課題/領域番号 |
15K05437
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
今堀 龍志 東京理科大学, 工学部工業化学科, 准教授 (90433515)
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連携研究者 |
内山 真伸 東京大学, 大学院薬学系研究科, 教授 (00271916)
栗原 清二 熊本大学, 大学院自然科学研究科(工), 教授 (50225265)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 刺激応答性触媒 / 化学反応制御 / 光応答性 / アゾベンゼン / スチルベン / 位置選択性切り替え / 熊田カップリング反応 / 協同機能性触媒 / 光応答性触媒 |
研究成果の概要 |
本研究では、刺激応答性動的協同機能触媒を多様に開発し、刺激応答性の構造変換をによっ て化学反応を空間と時間で制御することで、多段階の化学反応制御を実現することを目指した。 アゾベンゼンの刺激応答性の構造変換を利用した、触媒活性を切り替える刺激応答性協同機能性酸塩基複合型触媒や刺激応答性Lewis酸触媒(Li触媒)の開発を達成した。しかしながら、アゾベンゼンとは異なる光によって構造変換を誘起するスチルベンを利用した刺激応答性触媒の開発は実現できていないた。また、触媒活性以外の反応性を切り替える刺激応答性触媒は、十分な切り替えを実現できていない。以上から、高次化学反応制御の実現には至っていない。
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