研究課題/領域番号 |
15K05466
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
服部 徹太郎 東北大学, 工学研究科, 教授 (70241536)
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連携研究者 |
諸橋 直弥 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (70344819)
田中 信也 東北大学, 大学院工学研究科, 助教 (80570142)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ハイブリッド型カリックスアレーン / 金属イオン認識 / 溶媒抽出 / 金属錯体触媒 / パラジウムLewis酸 / 超かさ高配位子 / 金属イオンセンサー / ハイブリッドカリックスアレーン |
研究成果の概要 |
高度に予備組織化された配位環境をもち,金属に対して高い親和性と選択性を示す配位子は,高性能抽出剤,高感度センサー,機能性錯体触媒を開発する上で必要不可欠である。本研究では先に我々が開発した手法によりカリックス[4]アレーンの向かい合う一組のヒドロキシ基を他の配位性官能基Xで直接置換したOH-Xハイブリッド型カリックスアレーン類を合成し,金属イオン認識能を評価した。金属をカリックス骨格の近傍に位置させることができたことにより,種々の高性能高選択的金属抽出剤,特異な選択性を示すパラジウム錯体触媒,および高感度高選択的水銀イオンセンサーを創成できた。
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