研究課題
基盤研究(C)
本研究においては、Hofmann型超分子化合物を合成し、SCO錯体のゲスト分子包接による影響をホスト骨格の構造および磁気挙動の観点から評価し、光物性を併せ持つのSCO化合物の指針を獲得した。ホスト骨格は、配位子に4-(3-Pentyl)pyridineを用い、ゲスト分子は、11種の芳香族化合物を選択した。錯体は2次元のHofmann型構造の単層を形成し、その層間にゲスト分子が位置していた。転移温度と構造の結果より、Hofmann型構造の層間距離を狭めるほど化学圧力効果によりSCO挙動の転移温度が高くなった。また、超分子ホストの比較から新規シアン化カドミウムホスト骨格の合成に成功した。
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すべて 雑誌論文 (15件) (うち査読あり 12件、 オープンアクセス 10件、 謝辞記載あり 9件) 学会発表 (25件) (うち国際学会 13件、 招待講演 5件)
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