研究課題/領域番号 |
15K05487
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
藤田 典史 名城大学, 理工学部, 准教授 (10346819)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ケモセンサー / 分子集合体 / 低分子ゲル / オプトード / 分子集合 / クルクミン / 自己集合 / 色素 |
研究成果の概要 |
本研究では、高感度オプトード用イオン感応物質の開発をめざし、一次元分子集合体ケモセンサーの構築を進めた。長鎖アルキル鎖およびオリゴエチレングリコール鎖を有する分子集合性クルクミン(1および2)の合成に成功し、1から調製した分子集合性薄膜がCu(II)による有意な蛍光消光を示す事を明らかとした。一方、2は期待した通り、水および水―1-プロパノール混合溶媒に対し透明性の高い良好なゲルを与えたが、Cu2+ 滴下による蛍光特性変化を測定したところ、蛍光強度の増減に規則性がなかったが、滴下のごく初期からセル内に沈殿が生じ、沈殿生成によるセンシングが可能であることが示された。
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