研究課題
基盤研究(C)
本研究では、研究代表者らがこれまでに見出した金属錯体を精密かつ高密度に単分子層として集積することにより発現する特異な触媒機能をマイクロ流路中で利用して、汎用的かつ有用な新規物質変換デバイスを開発した。特に、マイクロ流路の利用による接触効率の向上に伴う触媒性能の向上と迅速な触媒のスクリーニングを達成することを目標とした。金属錯体を集積した単分子層をマイクロ流路に組み込んだ新規物質変換デバイスを構築するための要素技術を確立することができた。重要な医薬や機能性化合物およびそれらの合成中間体の高効率合成や診断・投薬技術などで貢献し得る革新的な技術へと展開できると期待される。
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