研究課題/領域番号 |
15K05497
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
菅 博幸 信州大学, 学術研究院工学系, 教授 (60211299)
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連携研究者 |
戸田 泰徳 信州大学, 学術研究院工学系, 助教 (60758978)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 付加環化 / ジアゾ化合物 / キラルルイス酸 / エナンチオ選択性 / 二成分触媒 / カルボニルイリド / オキシドピリリウムイリド / パラジウム触媒 / 有機塩基触媒 / 酸素架橋化合物 / 不斉付加環化 / 複素環化合物 / アルカロイド / インドリジジン |
研究成果の概要 |
N-ジアゾアセチル-2-ピロリジノンから発生させた環状カルボニルイリドと3-アルケノイル-2-オキサゾリジノンとの不斉付加環化生成物を用い、インドリジジンアルカロイドに見られる光学活性ポリヒドロキシインドリジジン誘導体合成への応用について検討した。ジアゾアシルオキサゾリジノンとアルコールとの反応においては、ピバル酸ロジウム(II)とキラルルイス酸の二成分触媒を用いると、生成した二環式カルボニルイリドへエナンチオ選択的にアルコールが付加することを初めて見出した。2H-ピラン-3(6H)-オン誘導体からのPd触媒を用いる新規かつ効率的発生法を開発し、親双極子剤の基質一般性を検討した。
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