研究課題/領域番号 |
15K05500
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
原田 俊郎 京都工芸繊維大学, 分子化学系, 教授 (30135628)
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研究分担者 |
楠川 隆博 京都工芸繊維大学, 分子化学系, 准教授 (70300720)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 不斉触媒 / 不斉合成 / 不斉付加反応 / 合成化学 |
研究成果の概要 |
アルデヒドのエナンチオ選択的な不斉ビニル化反応に有効なキラルアルミニウム触媒系を開発した。末端アルキンのトリメチルアルミニウムによるカルボメタル化反応により位置選択的かつ立体選択的に調製した(E)-三置換ビニルアルミニウム反応剤を3,5-ジフェニルフェニルH8-BINOLから発生するキラルアルミニウム触媒(5 mol%)共存下でアルデヒドへの反応に用いると、対応する光学活性体アリルアルコールがエナンチオ選択的に得られた。興味深いことに、キラルアルミニウム触媒は、同じ配位子を用いたキラルチタン触媒とは逆転した全体配置の生成物を選択的に与えた。
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