研究課題/領域番号 |
15K05507
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
岩澤 哲郎 龍谷大学, 理工学部, 教授 (80452655)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 選択的合成 / 四置換アルケン合成 / ビニルハロゲン / ビニルシラン / ハロゲン脱離 / 異種炭素四置換アルケン / 選択的シアノ化 / 四置換アルケン / ハロゲン化 / シアノ化 / 臭素選択的反応 / ヨウ素選択的反応 |
研究成果の概要 |
四置換アルケンの自在な選択的合成を目指して、異種ジハロゲンのシリルエチニルアルキンへの高選択付加反応の達成と、それをベースにした異種炭素四置換アルケン合成の汎用経路の達成に取り組んだ。その結果、シリルエチニルアレンに対して系中発生型一臭化塩素が位置及び立体選択的に付加して、生成物を単一異性体として得る合成方法を見出した。また、このジハロビニルの2つあるハロゲンのうち片方だけを活性化する手法の探索を実施し、ビニルケイ素のビシナルアンチ位に位置する臭素原子を効果的に活性化する手法を、反応機構の理解とともに見出した。一方で、βハロゲン脱離やビニルメタル種の異性化という問題点を見出すに至った。
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