研究課題/領域番号 |
15K05517
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
伊津野 真一 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50158755)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | キラル高分子 / シンコナアルカロイド / スルホンアミド / スクアラミド / シンコナーペプチドハイブリッド / 有機分子触媒 / シンコナ-ペプチドハイブリッド / 高分子触媒 / ペプチド / 溝呂木-Heck反応 |
研究成果の概要 |
シンコナアルカロイド類とアミノ酸、ペプチドとのハイブリッド型触媒を創成し、さらにキラル触媒を高分子化することにより、不斉反応場のミクロ環境を詳細に制御することに成功した。スクアリン酸を対象ジカルボン酸の一種と考えると2種類のアミン成分と縮合してスクアラミドを形成できる。アミン成分の一つをシンコナアルカロイド誘導体、もう一つをアミノ酸、ペプチド誘導体としてハイブリッド型キラルスクアラミドを合成した。さらに分子内にヨードフェニル基を導入し、シンコナアルカロイドのビニル基との間の縮合反応により、新規シンコナ-ペプチドハイブリッド高分子を創成できた。このキラル高分子は、優れた不斉触媒活性を示した。
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