研究課題/領域番号 |
15K05529
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 埼玉大学 (2016-2017) 東京大学 (2015) |
研究代表者 |
寺井 琢也 埼玉大学, 理工学研究科, 特別研究員 (00508145)
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研究協力者 |
根本 直人 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 教授 (60509727)
安齋 宏紀 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 分子認識 / 合成化学 / 共焦点顕微鏡 / 蛍光センサー |
研究成果の概要 |
アルカリ金属イオン(ナトリウム、カリウム)は生体内で重要な役割を果たしているが、その動的挙動は十分明らかではない。本研究では有機小分子を基盤とするアルカリ金属イオン検出プローブを新たに開発し、これを特定の細胞小器官に発現させたタグタンパク質に選択的に共有結合させることで、細胞の特定部位におけるイオン動態の可視化に成功した。任意の小器官への局在は有機小分子プローブのみでは難しい場合が多いが、本手法は一般性が高く今後の展開が期待できる。
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