研究課題/領域番号 |
15K05539
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
久保埜 公二 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (00269531)
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研究分担者 |
横井 邦彦 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (30144554)
谷 敬太 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (60207165)
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連携研究者 |
柏木 行康 地方独立行政法人大阪産業技術研究所, 森之宮センター, 研究主任 (30416333)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 環境分析 / 超分子化学 / 分子認識 / 蛍光プローブ / アニオン定量 |
研究成果の概要 |
超分子相互作用を利用した金属錯体型アニオン蛍光プローブを開発し,スペクトル測定によりアニオン応答に関する検討を行うとともに高感度な新規アニオン定量法の構築を試みた。水/メタノール混合溶媒中でキノリン系配位子と等量の亜鉛(II)イオンを錯形成させ,これにアニオンを添加したところ,二リン酸イオンに対して選択的に蛍光強度が減少した。このプローブ溶液について二リン酸イオンを滴定したところ,0~4μMの範囲で蛍光強度との間に良好な直線関係が得られた。検出限界は137 nMであった。
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