研究課題/領域番号 |
15K05549
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
|
研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
片山 建二 中央大学, 理工学部, 教授 (00313007)
|
研究分担者 |
桑原 彰太 東邦大学, 理学部, 講師 (10612658)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 色素増感太陽電池 / 位相差顕微鏡 / 屈折率 / 光励起キャリヤ / 顕微分光法 / 太陽電池 / 光触媒 / 過渡格子 / 時間分解分光法 / 増感型太陽電池 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、近年注目されている次世代の太陽電池である、増感型太陽電池において、その性能を向上させるために、性能低下の原因とされる光励起キャリヤ(電子やホール)の再結合過程が、どのような時間でどのような場所で起きているかを明らかにするための時間分解・顕微分光法を開発することを目指した。性能向上よりも性能低下の要因を明らかにするところに特徴がある。具体的には、よく使われるルテニウム色素に対して、コバルトレドックスの相性がなぜ悪くなるか、TEMPOレドックスにより、なぜ性能が向上しないのかを明らかにした。さらに、新しい位相差顕微鏡を作成し、光励起キャリヤの屈折率変化の時間分解計測に成功した。
|