研究課題/領域番号 |
15K05564
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山吉 麻子 京都大学, 白眉センター, 特定准教授 (70380532)
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連携研究者 |
杉山 弘 京都大学, 理学研究科, 教授 (50183843)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 核酸医薬 / 機能性分子開発 / microRNA / エクソソーム / 抗体結合型核酸 / miRNA / DDS / アンチセンス核酸 / exosome / 抗体 / 核酸 |
研究成果の概要 |
様々な細胞から放出されるエクソソーム中にmiRNAが含まれることが発見された。血中には、『エクソソームに含まれるmiRNA』だけでなく、『タンパク質との複合体となったmiRNA(RISC)』が多数放出され、ガン細胞の増殖能ならびに転移能を支配するという新たなメカニズムまでもが示されている。従って、血中に放出されるmiRNAの機能を制御することは、血中miRNAが支配する癌の転移メカニズムを防止することに繋がると期待される。そこで本研究では、血中遊離型miRNA(RISC)を標的とする機能性核酸の開発、エクソソーム追跡型miRNA捕捉分子の開発、以上2点の実現を目指し、研究を遂行した。
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