研究課題/領域番号 |
15K05589
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
グリーン・環境化学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
河濟 博文 近畿大学, 産業理工学部, 教授 (10150517)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | プラスチック識別 / プラスチック劣化 / ラマン分光法 / 表面増強ラマン / 銀ナノ粒子 / サポートベクターマシン / 主成分分析 / プラスチックリサイクル / マテリアルリサイクル / 促進暴露試験 / 多変量スペクトル解析 / 酸化誘導時間 |
研究成果の概要 |
本課題では、重要なリサイクル資源である廃プラスチックを効果的に選別回収するために必要となるプラスチックの種類や劣化の程度をオンライン・リアルタイムで計測可能な技術の開発を目指した。はじめに、ラマン分光法の特長を生かしつつ、迅速簡便な測定が可能な装置の試作や促進暴露標準劣化サンプルの作成とその熱物性評価を行った。次に、標準サンプルの測定からラマンスペクトル中の複数の適切に選ばれたピーク強度と劣化の相関を明らかにするとともに、劣化評価精度向上のためのナノ構造を利用した表面増強ラマン(SERS)による信号増強法やサポートベクターマシン(SVM)による数値解析方法の開発を行った。
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