研究課題/領域番号 |
15K05597
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー関連化学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
馬 廷麗 九州工業大学, 大学院生命体工学研究科, 教授 (20380545)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | プロブスカイト / 耐久性 / 鉛フリー / 高効率 / カーボン電極 / 太陽電池 / ペロブスカイト / 無機ダブルペロブスカイト / 鉛フリーダブルペロブスカイト / バンドギャップ制御 / 第一原理計算 / 有機無機複合ペロブスカイト / 薄膜太陽電池 / 要因解明 / ホール輸送層不要 / カーボン電極ベースしたデバイス |
研究成果の概要 |
近年急速に発展してきたペロブスカイト太陽電池は次世代太陽電池技術として期待されている。しかし、現段階では、デバイスの耐久性が悪く、また規制された鉛を使用するため、実用化には問題がある。本研究では高性能かつ耐久性に優れた太陽電池の開発を目的とし、カーボン電極ベースとした有機無機ペロブスカイト太陽電池を構築し、耐久性について検討した。更に3種類のビスマス鉛フリーペロブスカイトを設計し、合成を行い、デバイスへ応用した。 研究成果として、20編の論文(国際共著18編)を発表し、国際会議で招待講演など12件を行った。得られた知見はペロブスカイト太陽電池の実用化に非常に有意義な成果であると考えられる。
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