研究課題/領域番号 |
15K05608
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機・ハイブリッド材料
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
足立 馨 京都工芸繊維大学, 分子化学系, 助教 (40401533)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 表面修飾 / アニオン重合 / グラフト / ハイブリッド / コンポジット / 表面開始重合 / 複合材料 / ハイブリッド微粒子 / ポリイソプレン / コア-シェル / コア-シェル / リチオ化 |
研究成果の概要 |
本研究では、トリル基のリチオ化による表面開始リビングアニオン重合による、コア-シェル型ハイブリッド微粒子の合成と、それを用いた高機能複合材料を行った。その結果、無機微粒子としてシリカやカーボンナノチューブの表面にトリル基を導入し、そこからのアニオン重合を行うことで、目的のコア-シェル型のハイブリッド微粒子が得られることを明らかにした。同様に金属ナノ粒子の表面からもグラフト化が行えることがわかった。また得られたハイブリッド微粒子を用いたコンポジットを作成したところ、得られたコンポジットは高い力学特性を示した。これは微粒子とグラフトしている高分子が共有結合で強く結合しているためだと考えられる。
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