研究課題/領域番号 |
15K05610
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機・ハイブリッド材料
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研究機関 | 足利大学 (2018-2019) 福岡工業大学 (2015-2017) |
研究代表者 |
大背戸 豊 足利大学, 工学部, 講師 (70324811)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 分子性ゲル / 低分子ゲル化剤 / ヒドロゲル / オルガノゲル / ゲル形成能 / チキソトロピー性 / 混合 |
研究成果の概要 |
本研究は、低分子ゲル化剤同族体系あるいは非低分子ゲル化剤を含む低分子ゲル化剤同族体系、さらには高分子ゲル化剤系について、混合により機能付与された新規分子性ゲルの創製とその物性評価を目的とする。研究代表者が見出した、アルキル鎖長の異なる同族体の混合化・多成分化による混合系分子性ゲルへの機能付与に関する研究成果を基に、低分子系あるいは高分子系分子性ゲルの混合化を新規材料あるいは既知材料に関して検討することで、新規低分子ゲル化剤および新規高分子ゲル化剤、新規混合系分子性ゲル、さらには高分子ゲル化剤を母体材料とする新規無機/有機および有機/有機複合系分子性ゲルをそれぞれ創製できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究代表者が見出したアルキル鎖長の異なる同族体の混合化・多成分化による混合系ゲルの創製は、低分子ゲル化剤同士の単純な混合により達成できる。本研究では、新規混合系分子性ゲルを形成するいくつかの新規低分子化合物系を見出したのみならず、新規高分子系分子性ゲルを見出し、かつ高分子系においても混合系ゲルの物性向上や機能付与が可能であることが明らかとなった。
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