研究課題/領域番号 |
15K05617
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
吉田 孝 北見工業大学, 工学部, 教授 (40166955)
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研究分担者 |
中島 秀喜 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (20192669)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 硫酸化糖鎖 / HIV / 相互作用 / ペプチド / 表皮タンパク質 / SPR / 長鎖アルキル鎖 / リポソーム / 粒子径 / ゼータ(ζ)電位 / 無水2糖 / 開環重合 / 構造解析 |
研究成果の概要 |
硫酸化糖鎖の抗ウイルス作用や抗凝血作用などの特異な生理活性は、ウイルスや細胞表面に存在するタンパク質中の(+)電荷と硫酸基の(-)電荷との静電的相互作用によると推定されている。当研究室ではこれまでに表皮タンパク質のモデル化合物としてポリリジンを用い表面プラズモン共鳴装置(SPR)等によって調べてきた。 その結果、結合速度定数、解離速度定数、解離定数は、ka=5.69×10v5v 1/Ms、kd=2.25×10v-4v 1/s、KD=3.95×10v-10vとなりカードラン硫酸と高い相互作用を示すことを予備的であるが定量的に示した。デキストラン硫酸についても同様な結果が得られた。
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