研究課題/領域番号 |
15K05623
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
英 謙二 信州大学, 学術研究院繊維学系, 教授 (60126696)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ゲル / ゲル化剤 / ポリマー型ゲル化剤 / 物理ゲル / 超分子化学 |
研究成果の概要 |
安価なD,L-メチオニンやD,L-スレオニンを原料に使い、新規な低分子ゲル化剤を合成した。また、それらをゲル化駆動セグメントとして利用してシリコンセグメントと繋げることにより、半永久的に結晶化しない安定なゲルを形成するゲル化剤を開発した。化粧品への応用を想定してシリコンオイル、流動パラフィン、長鎖脂肪酸エステルの3成分混合溶剤に対するゲル化能を精査した。 trans-1,2-ジアミノシクロヘキサン誘導体のジアミド型ゲル化剤について2つの置換基の構造を変えることにより、結晶化を起こさない良好なゲル化剤を開発した。この結果はWallach則との合致という点でゲル化剤開発の重要な指針となる
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