研究課題/領域番号 |
15K05660
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デバイス関連化学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
中村 一希 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00554320)
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研究分担者 |
小林 範久 千葉大学, 大学院融合科学研究科, 教授 (50195799)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 希土類錯体 / 円偏光発光 / エレクトロフルオロクロミズム / エレクトロクロミズム / ユーロピウム錯体 / 円偏光蛍光 / エネルギー移動 |
研究成果の概要 |
外部刺激によって円偏光発光(CPL)をスイッチングする光機能性材料は、種々のキロプティカル技術への応用が期待されている。本研究では、CPLを電気化学反応によって制御可能な光電子機能性複合材料の創製を目的とした。キラルなEu(III)錯体とエレクトロクロミズム(EC)を示すビオロゲン誘導体の混合溶液中において、ビオロゲンのエレクトロクロミック反応に誘起されてEu(III)錯体からのCPLを含む赤色発光が制御できることを明らかとした。また,キラルなEu(III)錯体への配位部位を有する新規ビオロゲン誘導体を導入することで、電気化学反応によるCPL制御の効率化が見られた。
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