研究課題/領域番号 |
15K05675
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
鈴木 新一 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), シニア研究員 (60135415)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 破壊力学 / 脆性破壊 / 衝撃工学 / き裂進展 / 分岐 / 多重分岐 / 応力拡大係数 / エネルギー解放率 / き裂分岐 / 光計測 / 質量分布 / 実験応力解析 |
研究成果の概要 |
高速多重分岐き裂によって発生する破砕片の質量分布に関して、3つの研究を実施した。一つは、累積質量分布に対する実験装置の大きさと測定限界の影響を取り込んだ理論の構築であり、円盤試験片の衝撃落下試験によりその妥当性を検証した。二つ目は、高速多重分岐き裂のエネルギー解放率を測定する方法の開発である。破砕片の質量分布は多重分岐き裂のエネルギー解放率に関連していると予想されるが、それを測定する方法が存在しなかった。本研究は、その方法を確立した。3番目は、一様引張応力下の高速多重分岐き裂によって発生する破砕片の質量分布測定である。これにより、最も単純な力学的環境下における質量分布を明らかにした。
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