研究課題/領域番号 |
15K05676
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小林 秀敏 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (10205479)
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研究分担者 |
谷垣 健一 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (40631875)
堀川 敬太郎 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (50314836)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 人工水晶 / 花崗岩 / 斑れい岩 / 閃緑岩 / 圧縮破壊 / ホプキンソン棒法 / 電磁波 / 二点ゲージ計測法 / 静電界電磁波 / 火成岩 / 衝撃圧縮破壊 / 衝撃剪断破壊 / 衝撃曲げ破壊 / 光 |
研究成果の概要 |
最初の2年間では、人工水晶を用いた準静的および衝撃圧縮試験を実施し、応力-ひずみ関係および発生電磁波の計測を行った。その結果、試験片に割れが生じたと考えられる時に大きい振幅の電磁波が観測され、水晶内のき裂発生に伴って電磁波が発生していると考えられることや、水晶の圧縮強度に、ひずみ速度依存性があること、発生した電磁波は概ね253 kHzであること、等が明らかとなった。 最終年度の2017年度は、花崗岩、斑糲岩、閃緑岩の3種類の岩石について、立方体試験片を用いた準静的および衝撃圧縮試験を実施し、準静的および衝撃圧縮試験のいずれにおいても、圧壊破壊時に比較的大きい電磁波発生が確認された。
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