研究課題/領域番号 |
15K05677
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
菊池 将一 神戸大学, 工学研究科, 助教 (80581579)
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研究分担者 |
中井 善一 神戸大学, 工学研究科, 教授 (90155656)
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連携研究者 |
飴山 惠 立命館大学, 理工学部, 教授 (10184243)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | チタン / 粉末冶金 / 疲労 / 金属疲労 |
研究成果の概要 |
高強度と高延性の両立を達成するため,粗大粒組織の周りに微細粒組織をネットワーク状に周期配置させた「ヘテロ構造チタン」を創製した.本研究では,ヘテロ構造チタン合金の損傷メカニズムを解明するため,疲労き裂伝ぱ試験および4点曲げ疲労試験を実施した.その結果,長い疲労き裂伝ぱ特性はヘテロ構造に影響を受け,き裂経路が変化することが明らかとなった.さらに,微小疲労き裂発生および伝ぱ特性についても検討を加え,ヘテロ構造化による疲労き裂発生抵抗に起因してチタン合金の疲労特性が改善することを明らかにした.
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