研究課題/領域番号 |
15K05686
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
小川 武史 青山学院大学, 理工学部, 教授 (50167318)
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研究分担者 |
蓮沼 将太 青山学院大学, 理工学部, 助教 (50709764)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 構造・機能材料 / 材料強度 / 局所力学特性 / 水素助長き裂進展機構 / 超長寿命域 / インデンテーション法 / 水素 / 超音波疲労 |
研究成果の概要 |
本研究では,インデンテーション法による局所力学特性評価の高度化を行うとともに,水素容器用アルミニウム合金の湿潤ガス応力腐食割れおよび軸受け鋼の超高サイクル疲労強度に及ぼす水素の影響について検討した.インデンテーション法では,複数の三角錐圧子を用いた硬さ試験によるくぼみ観察から,塑性領域の応力-ひずみ曲線を推定する方法を開発したが,寸法効果が幾何学的に必要な転位の挙動に基づく本質的な現象であることがわかった.アルミニウム合金の応力腐食割れおよび軸受け鋼の超高サイクル疲労の破壊機構については,それぞれ別の方法を用いて検討して成果を得た.
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