研究課題
基盤研究(C)
イオン導電性高分子アクチュエータは,水溶液中で電場を印可すると水和した陽イオンが陰極に移動し,陰極側が膨潤,陽極側が収縮することで屈曲する特徴を持つ.本研究では,イオン導電性高分子アクチュエータを長期間駆動させた際に問題となりうる機械的および電気的損傷メカニズムについて明らかにした.そして,電極金属の欠陥から生じるき裂の発生・進展を抑制することが,長期信頼性を確保するうえで重要であることを示した.
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 2件)
Materials
巻: 9 号: 6 ページ: 1-12
10.3390/ma9060479