研究課題/領域番号 |
15K05696
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
冨田 佳宏 同志社大学, 研究開発推進機構, 嘱託研究員 (10031147)
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研究分担者 |
高木 知弘 京都工芸繊維大学, 機械工学系, 准教授 (50294260)
屋代 如月 岐阜大学, 工学部, 教授 (50311775)
内田 真 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 講師 (90432624)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 分子鎖網目理論 / 拡張8鎖モデル / ひずみ速度温度依存性構成式 / 変形速度急変時応答 / 弾性定数増幅ファクター / 有限要素法 / 均質化法 / 変形速度履歴依存性構成式 / 弾性係数増幅因子 / 高次有限要素法 / 高次有限要素均質化法 |
研究成果の概要 |
高分子材の使途を飛躍的に拡大するために不可欠な高分子材の強度の適切な評価をめざし,未解決の負荷方向急変時に見られる変形抵抗の特異な変化を表現可能な物理化学的に許容できる新たな応答モデルを構築した.これは,分子鎖方向と垂直方向の配向硬化の差によってもたらされる変形速度履歴依存性挙動としてモデル化している.研究者らが提案した非アッフィン分子鎖網目モデルとひずみ速度依存性を表現するダッシュポッドから構成される一般化モデルのランジャバンスプリングの弾性応答に変形速度履歴依存性を導入し一般化している.速度形式の構成式を有限要素法ならびに均質化法に導入し,複雑な問題の数値シミュレーションを可能としている.
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