研究課題
基盤研究(C)
塑性加工プロセスのシミュレーション技術は精緻の域に達し、広く使われている。しかし、摩擦に関するデータは材料データあるいはシミュレーション方法に比べると精度が不十分であり、精密な摩擦法則は板鍛造のような摩擦に敏感なプロセスのシミュレーションにとって不可欠である。研究代表者は先行研究においてドライ条件下での新しい摩擦法則を提案した。この摩擦法則において臨界面圧が存在し、臨界面圧以下ではクーロン則が成立し、臨界面圧以上では摩擦応力一定則が成立する。本研究では、この先行研究を発展させて冷間塑性加工によく用いられる潤滑条件下の摩擦法則を明らかにする。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 2件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 4件、 招待講演 1件)
Annals of the CIRP - Manufacturing Technology
巻: 67
Procedia Manufacturing
巻: 未定
Procedia Engineering
巻: 207 ページ: 2269-2273