研究課題/領域番号 |
15K05718
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
吉田 健吾 静岡大学, 工学部, 准教授 (70436236)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | マグネシウム合金 / 成形性 / 塑性加工 / 延性金属 / 破断 / 塑性不安定 |
研究成果の概要 |
本研究では,マグネシウ合金板が張出変形において極端に成形性が低い原因を明らかにすることを目的としている.圧縮双晶,二重双晶を予測し,損傷を考慮することのできる結晶塑性モデルを構築した.本モデルを有限要素法に導入し,平面ひずみや等2軸の方が,圧縮双晶と二重双晶が早期に多く発生し,それが早期の破断を引き起こしていることを突き止めた.単軸引張,平面ひずみ引張,等2軸引張を負荷した試験片をEBSDで観察した.引張双晶が最も活発に活動し,圧縮双晶と二重双晶の発生量は明らかに少ないことが分かった.本実験結果内において,双晶は極微量であり破断との明瞭な相関は確認されなかった.
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