研究課題/領域番号 |
15K05721
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 広島大学 (2016-2017) 京都大学 (2015) |
研究代表者 |
茨木 創一 広島大学, 工学研究科, 教授 (80335190)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 工作機械 / 5軸工作機械 / 切削 / 幾何誤差 / 運動精度 / 熱変形 / 計測 |
研究成果の概要 |
工作機械の運動精度は,熱変形や経年変化の影響を強く受ける.本研究の目的は,工作機械が自ら,自分自身の精度を測定し,それを最適に補正する,工作機械の「自己最適化」の手法を具体化することである.特に実際の加工では,主軸モータなどの発熱などが原因で,機械の精度を評価するときと,実際の加工では熱状態が異なる.本研究では,実際の加工に使用する工具を主軸に付けた状態で,実際の加工と同じ条件で主軸を回転し,実際の加工と同じ熱状態において,5軸工作機械の「自己最適化」を行うシステムを構築した.加工現場に広く普及している非接触式の工具測定システムを,この目的に流用する,実用的な測定システムを構築した.
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