研究課題/領域番号 |
15K05723
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大久保 雄司 大阪大学, 工学研究科, 助教 (10525786)
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研究分担者 |
山村 和也 大阪大学, 工学研究科, 教授 (60240074)
柴原 正文 兵庫県立工業技術センター, その他部局等, 主席研究員 (80470219)
長谷 朝博 兵庫県立工業技術センター, その他部局等, 上席研究員 (10470220)
本田 幸司 兵庫県立工業技術センター, その他部局等, 主任研究員 (20553085)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ポリテトラフルオロエチレン(PTFE) / 接着 / プラズマ / 熱 / 表面温度 / 脆弱層 / ゴム / 金属 / 接着強度 / 大気圧プラズマ処理 / 加熱 / 異種材料接着 / 密着強度 / 銀インク / 銅ペースト / ブチルゴム |
研究成果の概要 |
熱アシストプラズマ処理したフッ素樹脂は未加硫のブチルゴムとは強力に接着するが、未加硫の天然ゴムとは全く接着しなかった。この要因を調査するため、ゴム配合剤の成分を変更し、数種類の未加硫ゴムを調合して、熱アシストプラズマ処理したフッ素樹脂と熱圧縮した。その結果、ゴムに補強材として添加した親水性シリカ粒子が熱アシストプラズマ処理したフッ素樹脂との接着強度に大きな影響を及ぼすことを明らかした。 さらに、本研究において、熱アシストプラズマ処理を応用することで、接着剤フリーでフッ素樹脂と様々な異種材料(未加硫ブチルゴム、未加硫天然ゴム、無電解銅めっき膜、銀インク膜、銅ペースト膜等)との強力接着を実現した。
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