研究課題/領域番号 |
15K05758
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
金子 覚 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (90161174)
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研究分担者 |
田浦 裕生 長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (20334691)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 電気しゅう動接点 / 球面ライダ / 円弧溝付きディスク / 通電特性 / 摩擦特性 / 溝付き球面ライダ / 円弧溝付ディスク |
研究成果の概要 |
本研究は,小型DCモータのブラシなどに広く使用されている電気しゅう動接点の性能向上を目指して,潤滑状態下で広範囲の運転条件で通電可能なしゅう動接点の形状や材料について提案した. その結果,安定した通電特性をもたらし,機械的損失である接点部の摩擦力を低減させるためには,運動面側に円弧溝を設けたディスクを,静止側にしゅう動面が球面形状のライダを組み合わせた接点が望ましいこと,その中でもディスク上の円弧溝幅を大きく,さらにディスク材料に通常のsolid金属より多孔質含油材料を用いた方が,より性能が向上することを明らかにした.
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