研究課題/領域番号 |
15K05784
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
三神 史彦 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (40272348)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 流体力学 / 粘弾性流体 / 波動 / 粘弾性マッハ数 / 流体力 / 特性曲線 / マッハコーン / ひも状ミセル水溶液 / せん断波 / モード波 / 粒子画像流速計測 |
研究成果の概要 |
粘弾性流体中では横波のせん断波が伝播する.希薄な溶液中ではせん断波の伝播速度が比較的遅いため,流体中の物体の運動速度がその流体中のせん断波の伝播速度を超えることがある.このとき,沈降する球のまわりにマッハコーンが形成されるなど,粘弾性流体の流れ場に大きな変化がもたらされることを,せん断波の伝播が顕著に見られるいくつかの粘弾性流体を用いた実験で明らかにした.これらの結果は,粘弾性流体の複雑な流れ現象の理解を容易にする粘弾性マッハ数を考慮することの重要性を示唆している.
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