研究課題/領域番号 |
15K05789
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
角田 博之 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (10207433)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 対向噴流 / 流体制御 / フリップフロップノズル / プラズマアクチュエーター |
研究成果の概要 |
フリップフロップノズル(FFN)にプラズマアクチュエーター(PA)を組み込んだ流体制御デバイスの開発ならびに本デバイスを利用した円形対向噴流の動的制御を目的として研究を行った.PA組込みFFNによる噴流の発振を調べるために,CFD解析を行った.その結果,噴流発振に必要なPA供給運動量の大きさが明らかとなった.対向噴流の動的制御のために,音波による対向噴流制御の実験を試みた.その結果,音響周波数や対向噴流の速度比に依存して,噴流到達距離の変化が見られた.しかし,音波で与えられる攪乱強さは対向噴流の発達に顕著な影響を及ぼすには十分でなく,今後,流体制御デバイスの開発が急がれる結果となった.
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