研究課題/領域番号 |
15K05801
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
小方 聡 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (50315751)
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研究分担者 |
山本 憲 東京理科大学, 工学部機械工学科, 助教 (70749100)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 抵抗低減 / 疎水性 / 親水性 / 濡れ性 / 微細構造 / 表面粗さ / 圧力損失 / 流れの可視化 / 速度分布 / 滑り速度 / 表面張力 / 気液界面 |
研究成果の概要 |
表面構造で抵抗を制御可能な壁面を創生するため,表面構造とマイクロチャネル流れの流動抵抗や流入抵抗の関係を調査した.気液界面形成過程の可視化観察により,微細構造の形状やサイズおよび濡れ性により三重線および気液界面挙動が大きく変化することが分かった.これらの挙動は4パターンに大別され,主流流速と三重線の速度,および微細構造の形状によりどのパターンが出現するかが決定されることを明らかにした.一方,疎水性壁面上の三重線挙動の非定常性を利用し,堆積した粒子を効率良く運搬する方法を新しく考案した.さらに,微細な親水性網目構造を有する壁面を用いて,層流域における抵抗減少効果を明らかにした.
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