研究課題/領域番号 |
15K05803
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 高知工科大学 |
研究代表者 |
辻 知宏 高知工科大学, システム工学群, 教授 (60309721)
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研究分担者 |
蝶野 成臣 高知工科大学, システム工学群, 教授 (20155328)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 非ニュートン流体 / 液晶 / アクチュエータ / 液晶デバイス / 発電 |
研究成果の概要 |
液晶の流体力学的特性を応用した新たな液晶デバイスとして液晶アクチュエータがある.液晶アクチュエータの性能を最大限に発揮するためには,流体力学的に優れた液晶材料を開発する必要がある.本研究では数値シミュレーション手法を用いて,液晶材料の物性値(粘性係数,弾性係数,誘電率異方性)が液晶アクチュエータの駆動性能に及ぼす影響について調べた.結果より,液晶アクチュエータに最適な物性値を明らかにした.さらに,異なった物性値を持つ液晶材料を用いたアクチュエータの駆動実験より,シミュレーション結果の妥当性が確認されるとともに,従来の2倍以上の駆動速度を得た.
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