研究課題/領域番号 |
15K05822
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
|
研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
菅野 望 名城大学, 理工学部, 准教授 (40529046)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 燃焼 / 化学反応素過程 / 含窒素化合物 / 推進薬 / 詳細反応モデル / 反応素過程 / 反応モデル |
研究成果の概要 |
宇宙機推進エンジンに用いられる含窒素自己着火性推進薬の燃焼機構を包括的に検討するため,着火初期で重要となる反応素過程の理論検討と詳細反応モデルの構築を行った.ヒドラジン誘導体の解離反応,NO2による水素引き抜き反応素過程は,ヒドラジンへのメチル基の置換基効果により説明可能であることを示し,非対称ジメチルヒドラジンの熱分解反応に関する詳細反応モデルを構築した. ヒドラジン誘導体に代わる低毒性推進薬の候補であるテトラメチルメチレンジアミン,テトラエチルメチレンジアミンの熱解離素過程においてH2協奏脱離及びC-C, C-N結合解離経路が重要となることを示した.
|